ウガンダ🇺🇬

〜TJウガンダ滞在記〜

海外インターンシップに挑戦する6週間の滞在日記!

雛用のBOX作り!

こんばんは〜!TJです!

 

チキンプロジェクト実行に向けて、着々と準備を進めています!

 

午前中はインプットと内省に時間を捧げ、

午後からは鶏の雛のための箱をマーティンと作りました!

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じゃーん!

この手作り感めっちゃ愛着湧きます。作成時間は90分

たかが90分。されど90分。これから育つ鶏の雛の成長の場を僕らで作ることができて、とても嬉しいです。

 

 

それではこの鶏BOXを作る過程を今日は簡潔に構成立てて書いちゃいましょう!

これを読めば君も明日から鶏BOXマスターだ!!

 

〜WHY〜

僕たちはこの農家さんに提供するのは生後わずか1日の雛たち。彼らにとってこの小屋は少しばかり大きいです。

彼らはとってもセンシティブで、特に環境を良く整える必要があります。

人間の赤ちゃんも、産まれたてのころは食べる物や寝る場所も違うし、特に気を配る必要がありますよね。

そんなかよわい子達が、2日後に、この小屋にやって来るのです。

雛の段階の飼育をより衛生的に、効率的にするために今回のようなBOXを作る必要がありました。

また、このBOXは鶏が雛を卒業するまで、大体4週間ぐらいまでの簡易な施設です。

 

〜WHO〜

BOX製作に取り組んだのは、4期インターン生3人とマーティン、そして農家の息子でこの前仲良くなったジュリアスムーン君。

だんだん重要度の高い登場人物増えてますよ〜!

 

〜HOW〜

1.小屋の中を殺菌

鶏がこの小屋に来る前に、あらかじめノミやダニなどの微生物や細菌を薬品を散布して殺菌します。これは昨日に済ませてあります。

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小屋の中に殺菌剤をスプレーするルーシーさん

 

2.Coffee husksを床に敷く

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Coffee husks。コーヒーの実の殻です。鶏は直射日光の届かない屋内で育てないといけないですが、もちろん床がブロックむき出しではいけません。鶏の爪を痛めちゃいます。

そこで、軽くてコストが比較的安いコーヒーの実の殻を土壌として採用し、用いております。

 

3.柱組み立て

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長さ形の揃った角材なんてこんな所にはありません。だからこれ、全部一から木材を切り揃えます。

マーティンが釘打ち作業に取り組む中、誰が木を切るか。

4期インターン生唯一の男手である僕がやるしかないですよね!

 

牛小屋修復の際に教えてもらったノコギリスキルを生かしてギコギコしまくってました。

これが普通にしんどかった、、

 

しかもマーティン、

この長さは5やから、これと同じ長さの棒ちょうだい

とか言うてくるけど棒があきらか5mに達してないんですよ。

よくよくメジャーとにらめっこしたらマーティンの求めている長さは5フィートでした。

 

もう少しで二度手間になるところやった。危ない危ない。

 

 

4.ダンボール詰め

骨格が仕上がったら、底面と壁にダンボーを打ち付けていきます。

なんでコーヒーの実の殻を敷いてるのにダンボールが必要かって?

マーティン曰く、雛に初めて餌をあげるとき、Feeder(餌やり器)は使えないんです。

それが餌なのかを知らず、食べないそうです。

だから最初は床に直接餌を撒いて雛たちに食べさせます。

でもコーヒーの実の殻の上に餌を撒いちゃったら?

雛は餌とコーヒーの実の殻の区別がつかず、どっちも食べちゃいます。

そんな事態を避けるためにも、ダンボールを敷く必要があるのですね!

 

5.仕上げ

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最後に鶏が飛んで逃げないように幕を付け

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中に電球を取り付けて

完成です!

とっても素敵な雛用のBOXが仕上がりました!

 

これでもういつでもここに雛を迎えられます!

実際に雛をこの農家さんに渡すのは2日後。とても待ち遠しいです!!

 

僕たちが作った空間の中で、鶏の雛はどんな生活を送るのだろう。

農家さんの暮らしはどう変わっていくのだろう。

 

想像しただけでワクワクします!

やっぱり待ち切れないですね!!

 

明日も鶏受け入れ準備。

自分が鶏育てるつもりで全力でお手伝いしてきます!

 

ほなそんな感じで、また今度!!