ウガンダ🇺🇬

〜TJウガンダ滞在記〜

海外インターンシップに挑戦する6週間の滞在日記!

キソソ村の温かい人達に包まれて

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こんばんは〜!TJです!

 

今日はとてもはあとふるな1日でした!そこには貧富の差なんてものは一切干渉しない、ただただに溢れる時間が流れていました。

 

朝はMile Child Schoolへ!

 

マーティンが地元の子供達の為に5年前に建てた学校。ここで下は3歳から、上は9歳までたくさんの子供が通っています。

カリーナとドミニクはインターンシップの活動としてここで子供達に教育活動をしています。

今日の授業のテーマは

「世界の地域 〜アジア編〜」。

そこで生粋のアジアンである僕たちがプレゼンのお手伝いをしてきました!

アジアのことはアジアの人間が教えるのが一番ですもんね!

学校の先生をするのは今日で3日目です。

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これはこの前椅子取りゲームをした時の写真。気に入っているので挟んじゃいます。

 

学校が始まるのは朝の8時。大学では一限に遅刻しがちな僕もここでは何故か学校に間に合います。ウガンダンマジックですね。嘘です。部屋の隣にいる100匹以上の鶏たちが嫌でも起こしてくれるだけです。

 

授業が始まり、カリーナとドミニクが露、中、印など主要なアジアの国々を紹介していきます。そしていよいよ日本の番。

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僕たちが紹介したのは

  • 歌舞伎
  • 寿司
  • 相撲
  • 着物

です!それぞれ日本の伝統的な舞踊、食、武闘、装束。ウガンダの子供達にとっては全て初めて目にするもの。パソコンの画面を食い入るように見つめていました。

 

あ、あとおまけで韓国の踊りとして

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江南スタイルも一緒に踊りました!子供達、ノリノリでした。やっぱりポップな音楽の方が子供ウケがいいですね。

 

そんなこんなで一通り午前の授業を終え、

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子供達と同じ給食を頂いてこの学校を後にしました。

 

この日は僕達は勿論ですが、カリーナとドミニクにとっても最後の学校で教える日でした。

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贈り物としてあひるのおもちゃを順番に渡していくカリーナとドミニク。

一人一人の目を見て、名前を呼び、感謝の気持ちを伝える彼らの姿勢には熱くなるものがありました。

先生としてこの場にいる僕達でも学べることがいっぱいです。

 

そんな胸の温もりを感じながら学校を後にして、お昼過ぎに向かったのはカトンゴレさんのお家。

 

カトンゴレ。彼と初めて仲良くなったのはCrePro一期生かつ現CrePro運営メンバーのしょうごさん。その出会いが今でも繋がっていて、僕もたまたま道端でカトンゴレの娘に声をかけられ一度家にお邪魔しちゃいました。

そんなカトンゴレから「今度ご飯食べにおいでよ!」と連絡を貰い、パイナップルを手土産にお家に向かった僕達なのです。

 

3人の子供達に走り回って出迎えられ、

「エマッディ!(会いたかったよ)」とカトンゴレ。本当に温かい家族です。

 

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早速かまどで料理を作ってくれるお母さんのスリビア

お昼ご飯を作ってくれている間もたくさんお話しをしました。

マトケやキャッサバの特徴、保存方法、料理のコツなどをいっぱい教えてもらいました。

昔栄養学を勉強していて、医者の助手として働いていたスリビアならではの知識です。

そしてこの家にはガスや電気はなく調理器具がかまどだけしかないこと、宗教観のことなどもお話ししました。

 

彼女の言葉にはよく「God」という単語が出てきます。

あなた達が来てくれるだけで嬉しい、神様からの贈り物。手土産なんて持ってこなくても、あなた達が来てくれるだけで私はとても幸せよ。神様のおかげ。

そう語る彼女の言葉には何一つとして濁った感情がありませんでした。

こんな彼女の言葉に心が温まる一方で、僕は寂しさのような感情も抱きました。

「こうやって時間を過ごしながら、この家族とずっとこれから繋がっていたい」

そんな想いが叶わないことを心のどこかで悟っていたからでしょう。

 

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出来上がった料理を皆んなで食べた時間は、本当に至福のひと時でした。

肉も魚も使ってないけど、僕はこの料理がウガンダに来てから一番美味しく感じました。

ただただ、一緒に過ごす時間を幸せに感じていました。

 

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最後に皆んなで記念に写真を!

この写真の見どころは、ぶっかぶかの長靴を履く末っ子ジュマくんです。かわいい、、

 

 

〜まとめ〜

書いてる途中でセンチメンタルになってしまい、自然な流れで書けてなかったと思いますが、僕が今回伝えたいメッセージはこれです。

 

彼らは間違いなく僕達よりも日々に幸せを感じている

 

人との出会い、家族との時間。これからもっと大切にします。

 

はあとふるな出会いに溢れた1日でした!

それでは今日はこの辺で!