ろ過装置作ってみたら、、
おはようございます!TJです!
突然ですが、みなさんが生きていく上でなくてはならないものはなんですか?
愛情、友情、お金、水、食料、携帯、電気、ガス、給湯器、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、お小遣い、じゃがりこ、、、
僕がぱっと思いつくのはこれくらいです。
上から順に大事なんじゃないですかね。
愛情が1番上に来るようになったのがウガンダに来てからの心境の変化の現れです。笑
上の方に出てきたものは、生理的欲求からくるものです。生きるための欲求。水や食料が無かったら死んでしまうし、それらを買うためにお金が必要。
愛情はどうでしょうか。
そういえばある研究で、産まれた子供に一切話しかけず、愛を感じさせず、世話だけをして育てた所、半年後にはどの子供も死んでしまったそうです。
非人道的な実験ですが、この研究から愛は生きていく上で不可欠なことが窺えます。
、、前置きが長くなりましたね。
詰まる所何が言いたいかというと、
生理的欲求を満たすために必要なもの以外に現地の課題感を抱く必要がない。
こう自分で結論に至りました。異論は認めます。
現地で自分も生活してみて、気づきました。
給湯器も冷蔵庫も洗濯機も、欲しいですがぶっちゃけなくても「まあ、ええか」ってなります。受験期でさえ毎日1時間は必ず見てたテレビも、今は見なくても何も思いません。
「1ヶ月に1個は摂取なあかん!」と思って摂り続けていたじゃがりこも、もうしばらく食べてません。
だから僕は現地の課題を水に置くことにしました。
水なしでは、僕たちは生きていけません。それも、綺麗な水が必要です。
僕たちインターン生は、飲み水はペットボトルで密封されてる水を毎回購入しています。
雨水や井戸水は絶対飲むなと、渡航前に色々な人に言われました。
でも、現地の農家さんはそうはいかない。毎回飲み水を買うためにお金を使う訳にはいきません。
ほなどうしてるか。
谷底を流れる井戸水を往復30分以上かけて汲んできたり、
雨水を煮沸して飲んだり。
一度子供と一緒に井戸水を汲みに行きましたが、一往復で汗だくになりました。それを子供たちは三往復ぐらいするそうです。
これが現地の実情です。
僕はこれを課題だと思いました。
少しでも綺麗な水を飲めるようにしたいなぁ〜
よし、試しにろ過装置作ってみよ。
〜ろ過装置作成〜
ここからやっとタイトルに迫ります。笑
まずは簡易なペットボトルで。イメージはこんな感じ。層によって粒の大きさ、役割を変えます。
サバイバル系の動画を見てたらたまに出てくるやつです。
まずは釘を使ってペットボトルの蓋に1つ大きな穴を開け、
下から順に、ティッシュ、小石、活性炭、砂利を入れていきます。ティッシュが無かったので
除菌ウェットティッシュで代用しました!
むしろ除菌やしこっちのほうがいいんちゃう?
という安易な発想。
汚れ具合がわかるようにとウェットティッシュは各層の間に散りばめ、砂、そして布を被せます。
布はおじいちゃん家から貰ってきたお土産用の手拭いを一枚使いました。
内閣総理大臣の習字。日本で使うかは置いといて、外国人に渡したら絶対喜ぶアイテムのはず。
そして完成!
なんとなく様になってる気がします。
あとはこれに汚れて濁った水を注いだら、綺麗で透明な水が下から出て来るはず、、
〜いざ実験〜
ろ過装置初稼働!!
使用したのはマーティンの家で普段使ってる貯めた雨水。
見るからに汚いです。といいつつ、この水を手洗いや洗濯に使っちゃってる自分。
この水が透明になればとりあえず実験成功です。
いざ実験開始!!
〜結果〜
あれ?濾過する前より濁ってへん??
あれかな、1番最初やから汚い水が落ちてきてるんかな。様子見てみよ。
〜5分後〜
やはり結果は変わらず。より濁ってます。
なんでやろう??
悔しくて、なんで濁ったのか知りたくて、この水を飲んでみました。
げろ不味かったです。しかもなんか金属の味もする。
でも、味を知ったことで何が原因か少し見えてきました。
〜考察〜
と行きたいところですが!
今回はここまで。もうすぐ2,000字到達する勢いです。笑
とりあえず、初めてのろ過装置作成は大失敗でした。
簡易ろ過装置なだけに、材料だけ揃えば作れると思ってました。考えが甘かったです。
ここが無人島で、本当に水が無いときじゃなくて良かったです。
でも悔しい!!リベンジする!!
明日考察を書きます。
今回はここまでで!!