キソソ村の温かい人達に包まれて
こんばんは〜!TJです!
今日はとてもはあとふるな1日でした!そこには貧富の差なんてものは一切干渉しない、ただただ愛に溢れる時間が流れていました。
朝はMile Child Schoolへ!
マーティンが地元の子供達の為に5年前に建てた学校。ここで下は3歳から、上は9歳までたくさんの子供が通っています。
カリーナとドミニクはインターンシップの活動としてここで子供達に教育活動をしています。
今日の授業のテーマは
「世界の地域 〜アジア編〜」。
そこで生粋のアジアンである僕たちがプレゼンのお手伝いをしてきました!
アジアのことはアジアの人間が教えるのが一番ですもんね!
学校の先生をするのは今日で3日目です。
これはこの前椅子取りゲームをした時の写真。気に入っているので挟んじゃいます。
学校が始まるのは朝の8時。大学では一限に遅刻しがちな僕もここでは何故か学校に間に合います。ウガンダンマジックですね。嘘です。部屋の隣にいる100匹以上の鶏たちが嫌でも起こしてくれるだけです。
授業が始まり、カリーナとドミニクが露、中、印など主要なアジアの国々を紹介していきます。そしていよいよ日本の番。
僕たちが紹介したのは
- 歌舞伎
- 寿司
- 相撲
- 着物
です!それぞれ日本の伝統的な舞踊、食、武闘、装束。ウガンダの子供達にとっては全て初めて目にするもの。パソコンの画面を食い入るように見つめていました。
あ、あとおまけで韓国の踊りとして
江南スタイルも一緒に踊りました!子供達、ノリノリでした。やっぱりポップな音楽の方が子供ウケがいいですね。
そんなこんなで一通り午前の授業を終え、
子供達と同じ給食を頂いてこの学校を後にしました。
この日は僕達は勿論ですが、カリーナとドミニクにとっても最後の学校で教える日でした。
贈り物としてあひるのおもちゃを順番に渡していくカリーナとドミニク。
一人一人の目を見て、名前を呼び、感謝の気持ちを伝える彼らの姿勢には熱くなるものがありました。
先生としてこの場にいる僕達でも学べることがいっぱいです。
そんな胸の温もりを感じながら学校を後にして、お昼過ぎに向かったのはカトンゴレさんのお家。
カトンゴレ。彼と初めて仲良くなったのはCrePro一期生かつ現CrePro運営メンバーのしょうごさん。その出会いが今でも繋がっていて、僕もたまたま道端でカトンゴレの娘に声をかけられ一度家にお邪魔しちゃいました。
そんなカトンゴレから「今度ご飯食べにおいでよ!」と連絡を貰い、パイナップルを手土産にお家に向かった僕達なのです。
3人の子供達に走り回って出迎えられ、
「エマッディ!(会いたかったよ)」とカトンゴレ。本当に温かい家族です。
早速かまどで料理を作ってくれるお母さんのスリビア。
お昼ご飯を作ってくれている間もたくさんお話しをしました。
マトケやキャッサバの特徴、保存方法、料理のコツなどをいっぱい教えてもらいました。
昔栄養学を勉強していて、医者の助手として働いていたスリビアならではの知識です。
そしてこの家にはガスや電気はなく調理器具がかまどだけしかないこと、宗教観のことなどもお話ししました。
彼女の言葉にはよく「God」という単語が出てきます。
あなた達が来てくれるだけで嬉しい、神様からの贈り物。手土産なんて持ってこなくても、あなた達が来てくれるだけで私はとても幸せよ。神様のおかげ。
そう語る彼女の言葉には何一つとして濁った感情がありませんでした。
こんな彼女の言葉に心が温まる一方で、僕は寂しさのような感情も抱きました。
「こうやって時間を過ごしながら、この家族とずっとこれから繋がっていたい」
そんな想いが叶わないことを心のどこかで悟っていたからでしょう。
出来上がった料理を皆んなで食べた時間は、本当に至福のひと時でした。
肉も魚も使ってないけど、僕はこの料理がウガンダに来てから一番美味しく感じました。
ただただ、一緒に過ごす時間を幸せに感じていました。
最後に皆んなで記念に写真を!
この写真の見どころは、ぶっかぶかの長靴を履く末っ子ジュマくんです。かわいい、、
〜まとめ〜
書いてる途中でセンチメンタルになってしまい、自然な流れで書けてなかったと思いますが、僕が今回伝えたいメッセージはこれです。
彼らは間違いなく僕達よりも日々に幸せを感じている
人との出会い、家族との時間。これからもっと大切にします。
はあとふるな出会いに溢れた1日でした!
それでは今日はこの辺で!
チキンプロジェクト経過報告
おはようございます〜!TJです!
昨日はインターン期間中に僕をメンタル的にマネージメントしてくれてるたぬき君と、コンサルティングと題して3時間ぐらい語り合ってました。
渡航中の悩み、苦しみ。それを解消するための打ち手。時々楽しい世間話。
自分の腹を割って正直に話せて、それを真剣に受け止めてくれる人がおるってほんまに有難いです。
自分の内面や将来のことなどを赤裸々に話せる友人は僕の中では指折りしかいないので、そんな熱く語り合える友人をもっと自分の周りで見つけないとです。
誰かこのブログ読んでくれてる人、帰国したら美味しい日本の定食屋さんにサシで行きましょ。そして語り合いましょ。笑
そして今回のブログは!
なんやかんやでスタート以降全然報告してなかったチキンプロジェクトの経過を一度しっかり報告したいと思います!
そういえば雛が届いた以降の活動ここに書くん忘れてました。雛が無事に育っているかが気になって夜も8時間しか寝れなかった人、ごめんなさい。
雛たちは元気です!
生後3週間目に突入して、段々と黄色かった羽毛が茶色くなっていってます。
ちなみに今マーティンが飼ってる鶏はこんな感じ。
卵を産むステージに入るとこんなに逞しくなります。少し寂しいものですね。
また、鶏の初期成長段階、スターターステージでは毎週決められた曜日に決められたワクチンを接種しなければなりません。
雛が1番手のかかる時期。
人間の赤ちゃんも生まれたての頃は目が離せないですもんね。
いつもは僕達だけで様子を観察してますが、その曜日はマーティンと一緒にワクチンを接種してます。現地の農家さんに教えつつも、僕達も学ぶことがいっぱいです。
ワクチンを打った個体を判別するため、一時的にたらいに詰め込まれている雛。
かわいすぎません??
罰ゲームで頭に落ちてきたたらいがこれやったら、思わず許しちゃいます。でも落とされた雛達は激怒ですね。
そして、現地農家のルーシーさんが順調に鶏を育てていくのを見届ける中で、やるべきことがもう一つ。
次の現地農家さんのピックアップです。
CreProのクラウドファンディングが成功して資金が集まれば、より多くの農家さんに鶏を届けることが出来ます。そして彼らが季節や年に左右されない安定した収入を得るチャンスを手にすることが出来るのです。
しかし、クラウドファンディングを成功させるためには
- 目標金額の設定
- リターンに当たる品物決定
- 広報に必要な現地でしか得られない情報の収集
などが必要です。
1.を達成するために新たな農家さんを取材して必要な予算を計算し、
2.を達成するために街でアフリカンでお手頃なリターンにふさわしい品物を探し回り、
3.を達成するために鶏の育てるノウハウをCreProに蓄積しています。
毎日やらなあかんことがいっぱいです。
それこそブログを書いている暇なんてないほど。
しかもウガンダにおれるのは後8日。渡航前にカンパラに滞在することを考えれば、マーティンの家でインターンシップ期間を過ごせるのは後何日でしょうか、、
1番大切なこと。
それは僕達がいなくても現地の農家さん達が自らの手で安定した収入を得られることです。
現地にいることの特別性を意識しながら過ごしたこれまでの日々。
これからは僕達のいない、本来のコミュニティーが彼ら自身で発展するためにできることを残していく日々。
あと少し、最後まで悔いの残らぬ活動にしたいです!息抜きしつつ、生き抜きます!
迫力満点!Murchison Falls National Park!
(編集終わりました)
おはようございます〜!TJです!
Murchison Falls National Parkから帰ってきました!
3日間に渡る長旅。そのうち1日目と3日目は移動だけで時間が過ぎて行きました。
なんせマーティンの家からMurchison Falls National Parkまでは約300km!
30時間ぐらいは車の中で過ごした気がします。
移動中、圏外&充電切れのダブルパンチで携帯が使えなかったのはなかなかシビアでした。笑
え?そこってわざわざそんな時間かけて行くほどのいいとこなんって?
これには声を大にして答えましょう。
Murchison Falls National Parkは迫力満点で最高でした!!
その魅力を伝えるために、今回は撮った写真と共にランキング形式で Murchison Falls の思い出を共有していきたいと思います!
まずは10位から!レッツゴー!
〜第10位〜
まずはメンバー紹介も兼ねてこの1枚!うめちゃん、ひとみさん、ドミニク、カリーナのインターン生組です!
旅の仲間はこの5人+運転手をしてくれたマーティンです。
一期一会な素敵な仲間と3日間、共に思い出を作ることができて嬉しかったです!
特に移動中も、サファリの間も、僕たちのためにずーっと運転してくれたマーティンには、感謝の気持ちでいっぱいです。
ちなみにこれがマーティン's カー。上ががばって開くやつ!1998年産のトヨタカーです。
僕より前に日本で産まれた車がウガンダで活躍してるって、すごいですね。
〜第9位〜
第9位はイボイノシシ!
ライオンキングの『プンバァ』のモデルになった動物です!ライオンキング見たことないけど。わかる人には おーってなりそう。
そのイボイノシシが、この距離で!
僕が近づいてもお構い無しに雑草を食い散らかしてました。
そういえばじーっと観察していると、小さいイボイノシシは草を食べる時みんな前足を折り曲げていることに気付きました。
なんでですかね。首が疲れないように頭の位置を低く保つためでしょうか。知らんけど。
お尻を突き出して一心不乱で草を貪り食う姿は愛らしかったですね!
〜第8位〜
第8位はカバの群れと鳥が飛び立つ瞬間を一枚に収められたこのショット!
陸のサファリを楽しみ、ボートでビクトリアナイル川を探検している時の1枚です。
カバって大人しそうに見えて、実はかなり凶暴らしいんです。
縄張り意識がとても強く、特に子育て中の母カバは、自分の縄張りに入ってきたもの全てに対して攻撃してきます。
攻撃モードに入ると、時速40kmで突進してくるそうです。
あの巨体の突進をまともに喰らったら、普通の人間なら死んじゃいますね!僕も普通の人間なので、カバには近づかないでおこうと心に誓った瞬間でした。
いや母カバってなに。語呂わっる。
〜第7位〜
第7位はクロコダイル!鰐ですね。わにわに。
クロコダイルって言った方がかっこ良さげ。
そんなことより注目すべきはこの距離感!
例えるなら春の鴨川等間隔のカップル同士の距離感。
あそこに座るカップルは隣のカップルを全く気にしてないでしょう。でももしその距離にワニがおったら、流石に2人の時間を集中できないですね!
鴨川にワニ投入したろか。
〜第6位〜
カバやワニや虹色の鳥を目にしながらビクトリアナイル川を遡ること1時間。
ついに滝の入り口まで到着。遠くにいても水の落ちる音が鳴り響いています。
ここから先はボートを降りてトレッキング。山を歩いて滝のすぐ近くまで迫ります。
この国立公園がMurchison Fallsというだけあって、ここの滝は大迫力でした!
そんなわけで、第6位の写真はこれ!
山道の途中で撮ってと頼まれた、カリーナとドミニクの2ショット!
ヨーロッパ人 × アフリカの滝。
絵力が半端無いです。
写真から幸せオーラが溢れています。
ほんまに最高の一枚です。
、、羨ましい!!
一緒に人生の目標追えるとか最高の相棒やん。
末永く幸せでいてください。
〜第5位〜
第5位はGiraffe!
キリンさん。個人的に英語からどの動物か連想しにくいランキング1位の動物。
「giraffe」って単語、サファリ来るまで知りませんでした。勉強不足です。
ちなみに僕の家から麒麟の川島の家まで歩いて2分です。参考までに。
そんな語り始めたら止まらないキリンさんですが、50匹ぐらい見ることができました!
群れで集まっていたり、
道を横断していたり、
横断するために僕たちが通り過ぎるのを待っていたり。笑
夕日を背にした大人キリンも迫力満点でしたね!
色々なキリンの表情を見ることができて良かったです!
そういえば座って休んでるキリンも見かけたんですけど、座ってるキリンがめっちゃレアってどっかで聞いたことある気がします。
撮っとけばよかった〜〜(笑)
(追記:キリンが座って寝るのは1日でたった20分だけだそうです。なにげに貴重なシーン見れてたんですね。)
〜第4位〜
第4位は国立公園に向かう道中から!
やっぱりあの衝撃が忘れられません。
車に乗ってきたバブーンくんです!
猿でもなく、ゴリラでもなく、バブーン。名前の響きも好きです。
こんなちっちゃいミニバブーンも。
首都カンパラにしか信号がないウガンダですが、バブーンが前を横切る時はどの車も一時停車します。
さあここからベスト3です!!
〜第3位〜
第3位はこの一枚に決定!
アフリカゾウ ~背中に鳥を添えて~
こんな近くでゾウが見れる日が来るなんて思ってなかったゾウ、、
〜第2位〜
第2位に選んだ動物はこれ!
え、ただのいい感じのサバンナの写真やん、
どこに動物おるんって?
仕方ないですね、少し彩度を上げてみましょう。
木の上で一休みするあの動物。
3日間を通して2匹しかお目にかかれなかった、この生態系の頂点に君臨する動物。
双眼鏡から覗いてみましょう。
雌のライオンです!百獣の王もネコ科の動物。
休んでいる姿にはその辺にいる猫と変わらない愛くるしさがあります。
今は雨季に近く陸地には草が高く生い茂っているのでこうして木の上に登り、獲物を探すのも兼ねて休んでいるそうです。
【TJ実績解除】生でライオンを見る
〜第1位〜
ランキングもいよいよ大詰め。
これまで様々な動物がランクインしてきましたが、ラストを飾るのは一体誰でしょうか??
栄えある第1位は??
それでは、
第1位の発表です!
第1位は、、
Murchison Fallsです!!
選ばれたのは動物ではありません。滝でした。
滝に近づくため山道を汗だくになりながら歩いた1時間。
熱中症と脱水症を恐れながらも、懸命に登り続けた1時間。
(これに至っては完全に自分が馬鹿でした。こんな落差がある滝を見に行くというのに、浅はかな思考から「手ぶら」という選択肢を選んでしまいました。散歩感覚で来てしまったことを山の中腹あたりでとても後悔しましたね。)
服装と表情に余裕がない僕。
しかし辿り着いた先には、そんな後悔さえも吹き飛ばすような絶景が待ち望んでいました!
豪快な音を轟かせながら水しぶきがこっちまで届いてきます。
そしてその水しぶきによって現れる七色の橋。
まさに絶景です。
僕の体が渇望していた水分を、全身に吹きつけられ、肌で感じた時の高揚感は堪らなかったです!
下を覗き込んでも、落差42mもあるこの滝の底は決して拝むことはできませんでした。
1秒間に9000Lもの量で流れている水は、近づくもの全てを飲み込み、なすすべなく下に叩きつける勢いです。
最後にお気に入りの写真を。
アフリカで生活してから、
地球を生き抜く力が自分に漲っていく気がします。
とても抽象的な表現ですね。自分でも何言ってるかわからないです。
ランキングは以上です!
Murchison Falls National Parkの魅力が存分に伝わったと思います!
アフリカの国立公園。人間に生態系を支配されず、動物達の姿がそこには在りました。
この経験は、間違いなくアフリカでしか味わえないものです。
たっぷりどっぷりアフリカを感じたところで、あと10日間、インターンシップ活動に励みます!
それでは今日はここまで!
また今度〜〜
ウガンダ縦断!長旅の最後には野性味溢れるサプライズ!?
こんばんは〜!TJです!
Murchison Falls National Parkに向けて
朝6時にマーティンの家を出発!
そしておよそ14時間後。
やっと国立公園近くの宿泊所に着きました!!
そして今は宿泊所であるコテージの中でブログを書いています。
部屋はこんなん。
1人部屋、トイレシャワー完備、蚊帳完備。
これで1泊50,000UGX。日本円にして約1500円。
QOL爆上がりですやん。
流石マーティン、文句なしのアコモです!!
〜道中の出会い〜
片道14時間は徹夜の睡魔を解消しても余裕でお釣りが返ってくるほど、とても長い道のりでした。
まるでアニメに出てきそうな一本道。
熱帯雨林からサバンナに植生が変わりつつある景色の中を、
ひたすら真っ直ぐ進み続けます。
それでもずっと退屈だった訳ではありません。
朝焼けを拝んだり、
途中のサービスエリアで売り子さんからヤギのタンを買ったり。
ヤギの舌ってめっちゃ長いですね。牛と違って、意外とコリコリしておらず、食感はレバーに近いもさっとした感じ。美味しく頂きました♪
(一瞬脳裏をよぎるマーティンの飼いヤギ マコスくん)
そして国立公園に近づくにつれ、集落はまばらに。そして色んな動物達が姿を見せるようになっていきました!
まずは猿(名前忘れた)!
いや紹介ざっつ、、
写真では分かりづらいですが、真ん中らへんに1匹わかりやすいのが居ますね。親子らしき子が5匹ぐらい集まってました。
大ジャーンプ!の瞬間もカメラに収められました!
だんだん自分が野生の世界に近づいていることに実感を抱きはじめます。
次に現れたのはバブーン!
現れたどころかフロントガラスに乗り上がってきました。笑
大迫力。車内は大興奮。
この辺りのバブーンは人慣れしてるらしく、食べ物をねだるためにこういった行動もするらしいです!
バナナを見せびらかすマーティン。
あえて知らんぷりするバブーン。
高度な知能戦が繰り広げられてました。
大きいバブーンから
小さいバブーンまで群れの仲間を観察しながら進みます。
そして更にサバンナを奥へ。
辺りは夕焼けに染まり始め、サバンナ特有の植生が顕著になってきます。
夕焼けとサバンナが織り成す風景をぼんやり眺めていると、急にマーティンが車を止めました。
マーティンの視線と指がある方向に釘付けです。
動物を見つけた合図です。
そちらの方に視線を向けると、、
ゾウおるやん!!
もちろん、野生のゾウを見るのは初めてです!
まだ国立公園入ってないのにサファリのメインキャラと遭遇してしまいました。笑
いきなりすぎて、心の準備が全然出来てなかったです。
例えるならダイヤモンドパールで適当に草むら歩いてたらエムリット出てきたみたいな感覚。
この例えで多分同世代には伝わるはず。
1番近くでこの距離感。ゾウは意外と凶暴で、車が側を通ると追いかけてきました。
普通に怖かったです。笑
いやほんまに、アフリカ半端ないって。
まだ国立公園入ってないのに野生のゾウ近くにおるもん。
そんなん出来ひんやん普通。
そして今日がまだ本命の日ではないことに、期待と興奮が隠し切れません。
最後は
ごっついカバを見て、
イボイノシシ(ライオンキングのプンバァ?のモデルらしい)に出逢って長旅はフィニッシュ!
いやぁ〜、もう移動だけで大満足です。
何度も言いますが、まだ国立公園の外ですよ。やのに既にこんなに動物に出逢えてるんですよ。
中にはどんな動物が待ち受けているのでしょうか、、
わくわくが止まらへん、、幸せ、、
明日はまた5時起き。野生の動物は早朝が1番出逢える確率が高いそうです!
明日は間違いなく人生で指折りの、素晴らしい想い出が出来るでしょう!
もう携帯触ってブログなんて書いてる場合じゃないですね!
一分一秒、アフリカを、
アフリカに生きる動物達を、
全身全力で感じてきます!!
サファリでは電波が届かないので連絡は着かなくなると思いますが、僕は楽しんでるのでご心配なく!!
それではまた明日!おやすみなさい!
今日寝れるかな。笑
朝焼けの中、どこへ行く??
おはようございます〜!TJです!
ただいま5時台。まだまだ夜空に星が輝いています。
こんなに朝早くからわざわざどこに行くかというと!
Murchison Falls National Park
です!!
国立公園!!
もちろん人生初!!
マップに載ってるレビューの写真を見ただけでももう迫力がすごいです。
雄大な大地、そこにのびのびと暮らす動物たち。
楽しみでしかないです!!
ライオンにゾウにシマウマにキリン。
野生のライオンに出会えたらほんまにラッキーです!
Murchison Falls National Parkまではマーティンのバンで数時間くらい。
移動も含めて、これから三日間のわくわく旅が始まります。荷物はリュックひとつだけ。
あとは楽しみな気持ちしか持ってきてません。
移動中でまだサファリじゃないのに、もーサファリ気分やもん。もうすでに楽しいもん。
携帯の充電だけは切らしたくないのでブログはこの辺で!
移動時間はたっぷりあるので期待に胸を膨らませながら眠りにつきます。
4時起きできる自信がなくて昨日徹夜してたんで。笑
ではでは、
またとない貴重な経験、全力で楽しんできます!!
ほなまた今度〜!!
ろ過装置作ってみたら、、
おはようございます!TJです!
突然ですが、みなさんが生きていく上でなくてはならないものはなんですか?
愛情、友情、お金、水、食料、携帯、電気、ガス、給湯器、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、お小遣い、じゃがりこ、、、
僕がぱっと思いつくのはこれくらいです。
上から順に大事なんじゃないですかね。
愛情が1番上に来るようになったのがウガンダに来てからの心境の変化の現れです。笑
上の方に出てきたものは、生理的欲求からくるものです。生きるための欲求。水や食料が無かったら死んでしまうし、それらを買うためにお金が必要。
愛情はどうでしょうか。
そういえばある研究で、産まれた子供に一切話しかけず、愛を感じさせず、世話だけをして育てた所、半年後にはどの子供も死んでしまったそうです。
非人道的な実験ですが、この研究から愛は生きていく上で不可欠なことが窺えます。
、、前置きが長くなりましたね。
詰まる所何が言いたいかというと、
生理的欲求を満たすために必要なもの以外に現地の課題感を抱く必要がない。
こう自分で結論に至りました。異論は認めます。
現地で自分も生活してみて、気づきました。
給湯器も冷蔵庫も洗濯機も、欲しいですがぶっちゃけなくても「まあ、ええか」ってなります。受験期でさえ毎日1時間は必ず見てたテレビも、今は見なくても何も思いません。
「1ヶ月に1個は摂取なあかん!」と思って摂り続けていたじゃがりこも、もうしばらく食べてません。
だから僕は現地の課題を水に置くことにしました。
水なしでは、僕たちは生きていけません。それも、綺麗な水が必要です。
僕たちインターン生は、飲み水はペットボトルで密封されてる水を毎回購入しています。
雨水や井戸水は絶対飲むなと、渡航前に色々な人に言われました。
でも、現地の農家さんはそうはいかない。毎回飲み水を買うためにお金を使う訳にはいきません。
ほなどうしてるか。
谷底を流れる井戸水を往復30分以上かけて汲んできたり、
雨水を煮沸して飲んだり。
一度子供と一緒に井戸水を汲みに行きましたが、一往復で汗だくになりました。それを子供たちは三往復ぐらいするそうです。
これが現地の実情です。
僕はこれを課題だと思いました。
少しでも綺麗な水を飲めるようにしたいなぁ〜
よし、試しにろ過装置作ってみよ。
〜ろ過装置作成〜
ここからやっとタイトルに迫ります。笑
まずは簡易なペットボトルで。イメージはこんな感じ。層によって粒の大きさ、役割を変えます。
サバイバル系の動画を見てたらたまに出てくるやつです。
まずは釘を使ってペットボトルの蓋に1つ大きな穴を開け、
下から順に、ティッシュ、小石、活性炭、砂利を入れていきます。ティッシュが無かったので
除菌ウェットティッシュで代用しました!
むしろ除菌やしこっちのほうがいいんちゃう?
という安易な発想。
汚れ具合がわかるようにとウェットティッシュは各層の間に散りばめ、砂、そして布を被せます。
布はおじいちゃん家から貰ってきたお土産用の手拭いを一枚使いました。
内閣総理大臣の習字。日本で使うかは置いといて、外国人に渡したら絶対喜ぶアイテムのはず。
そして完成!
なんとなく様になってる気がします。
あとはこれに汚れて濁った水を注いだら、綺麗で透明な水が下から出て来るはず、、
〜いざ実験〜
ろ過装置初稼働!!
使用したのはマーティンの家で普段使ってる貯めた雨水。
見るからに汚いです。といいつつ、この水を手洗いや洗濯に使っちゃってる自分。
この水が透明になればとりあえず実験成功です。
いざ実験開始!!
〜結果〜
あれ?濾過する前より濁ってへん??
あれかな、1番最初やから汚い水が落ちてきてるんかな。様子見てみよ。
〜5分後〜
やはり結果は変わらず。より濁ってます。
なんでやろう??
悔しくて、なんで濁ったのか知りたくて、この水を飲んでみました。
げろ不味かったです。しかもなんか金属の味もする。
でも、味を知ったことで何が原因か少し見えてきました。
〜考察〜
と行きたいところですが!
今回はここまで。もうすぐ2,000字到達する勢いです。笑
とりあえず、初めてのろ過装置作成は大失敗でした。
簡易ろ過装置なだけに、材料だけ揃えば作れると思ってました。考えが甘かったです。
ここが無人島で、本当に水が無いときじゃなくて良かったです。
でも悔しい!!リベンジする!!
明日考察を書きます。
今回はここまでで!!